ニュース

FSR通信 VOL.45

					
                          <正しく表示されない場合は等幅フォントでご覧ください>


[人事労務情報 メールマガジン] 
┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘


   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃  ----------------------------------------------------    ┃
  _┃     ★★ FSR通信 ★★  vol.45  2017年2月15日配信     ┃_
  \┃    ----------------------------------------------------   ┃/
  /┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯┛\
   ̄ ̄                               ̄ ̄
         ≪ 社会保険労務士法人 エフエム事務所 ≫


┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌─┌
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘

いつもお世話になっております。
社会保険労務士法人エフエム事務所です。
今月も最後までのお付き合い、よろしくお願い致します。

─━《目次》─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

ニュース&トピックス
・健保給付と労災給付の調整について

気になる労務相談
□精神障害の等級判定について

─━──━──━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

ニュース&トピックス

----------- 健保給付と労災給付の調整について -----------

◇ 調整の取り扱いが変更に

現在の社会保険制度では、「業務上災害(通勤災害含む)」で、医療機関等にて治療
を受けた場合等は「労災保険」を、「私傷病」で医療機関等にて治療を受けた場合
等には「健康保険」を利用することになっています。医療機関等で診療を受ける際
には、あらかじめどの保険から給付を受けるかを確認されるのですが、本来は業務
上の災害であるにも関わらず、健康保険から給付を受けているようなことがこれま
でもよく発生していました。

このような場合、健康保険から労災保険に切り替えるため、いったん被保険者が
労災保険から受ける給付分について、全額、費用の立替(健康保険として給付を
受けていた自己負担3割を除く7割分を健康保険に返還)を行い、改めて労災保険
から給付(自己負担3割+返還した7割分=10割負担)を受けるという仕組みにな
っていました。

この仕組みの場合、いったん立替が発生するため、被保険者の負担が大きくなっ
ていましたが、通達「労災認定された傷病等に対して労災保険以外から給付等を
受けていた場合における被保険者等との調整について」(平成29年2月1日基補発
0201第1号)が発出され、被保険者が立て替えることなく、労災保険と健康保険と
の間で調整されるようになったことが示されました。

その大まかな流れとしては、被災労働者等の労災の認定をした労働基準監督署へ
被保険者が申し出等をすることにより、「療養(補償)給付たる療養の費用請求書
(様式第7号)」の支払先として、健康保険の保険者の口座を指定することができる
ようになります。健康保険の保険者が支払先とされた場合には、レセプトの確認等
が行われ、労働基準監督署と健康保険の保険者との間で金額が確定し、被災労働者
に自己負担額が返還され、また、労災保険と健康保険の間で調整がされるというも
のです(通勤災害の給付も同様)。

この仕組みを利用するには、同意書や委任状の提出が必要になってくるため、手続
きが若干煩雑になるかと思いますが、被保険者の負担軽減は大きなものであると言
えます。該当する事案が発生した際には、積極的に利用されることをお勧めします。


:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:.:*:

─━<気になる労務相談>━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

□精神障害の等級判定について

Q:精神障害の等級判定について新しいガイドラインが出ていると聞きました。なにか
 変更点はあったのでしょうか? 

A:基準が明確に

 精神障害に係る認定において、障害等級の判定は「国民年金・厚生年金保険障害認定
 基準(平14.315庁保発12号)」に基づき行われることとされていますが、精神障害は
 とくに定量的な判断が難しく、共通の基準を用いても都道府県ごとの不支給割合に格
 差が生じていたことが問題となっていました。
 
 そこで策定されたのが「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」で、昨年9月1日
 より運用されています(平28.7.15年管管発715001号)。医師の診断書に記載された
 事項に基づき障害等級を評価する点は従来の認定基準を踏襲していますが、目安とな
 る図表があり、諸般の事情も考慮しつつ当てはめていくことで、同様のケースで判断
 が大きく変わらないよう配慮されています。
 
 ガイドラインの施行前に不支給決定を受けた人でも、再請求等により審査が受けられ
 ます。


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★魅力ある情報提供を念頭におき、今後とも内容の向上を
 図っていきたいと思っております。
 ご意見、ご要望等ございましたら、ぜひご連絡ください。

 今後とも、よろしくお願いいたします。

=========================================================

社会保険労務士法人エフエム事務所 所長 高橋 淳【編集】
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル9F
℡03-5778-3785 fax 03-3409-2380
E-mail: FSR_tuushin@fminc.co.jp

=========================================================





					
ページTOPへ

御社の業務に適した詳細な内容をご説明させていただきます。是非ご相談ください。

お問い合わせはこちらお電話でのお問い合わせはこちら