株式会社ギオン 様


複雑な勤務体系でも大丈夫。充実の就業・申請システム

ギオン


株式会社ギオン

株式会社ギオン 様


 総合物流企業   従業員 4,500人 

時間外労働の上限規制が全企業に適用となった2020年は労務管理の大きな転換期。総合物流企業のギオン株式会社様では、ドライバーの勤務体系も日勤、夜勤、日またぎと複雑です。従前のシステムでも大変だった勤怠データの管理をいかに早く、正確に行えるかが喫緊の課題でした。


導入前の課題 迫る期限。待ったなしの改正労働基準法への対応が急務。

導入前の課題 迫る期限。待ったなしの改正労働基準法への対応が急務。

改正労働基準法の適用を控え、労務管理上、時間外上限規制管理への対応が重要な課題でした。従前のシステムは使いやすく慣れているということもあり、当初は更改を考えていました。そこで今後必要となる機能の追加を見積もってもらったところ、なんと元の1.5倍から2倍近くのコストがかかることが分かりました。加えて残念なことに、機能を追加しても弊社が求める機能を完全にカバーできるわけではないことも分かったのです。無理をすれば使えなくはなかったのですが、厳しくなるルールにしっかりと対応するためには何よりも機能性が大切。コスト的にも無理があるということで、うまく対応できるシステムはないのかとリサーチを始めました。


Sociaクラウド 導入・採用の理由 リーズナブルで高品質。人数ベースが選定の決め手だった。

Sociaクラウド 導入・採用の理由 リーズナブルで高品質。人数ベースが選定の決め手だった。
Sociaクラウド 導入・採用の理由 リーズナブルで高品質。人数ベースが選定の決め手だった。

きっかけはエフエムの営業さんからいただいた一本の電話。ちょうど就業システムのリプレースへ向けて動き始めたタイミングで、まさにタイムリーでした。三社に絞り込んだ候補の中で、Sociaクラウドに決めたのは何と言ってもコストパフォーマンスの高さ。正直なところ就業システムというのは操作性、基本的な機能とも製品毎にそう大きく変わるものではないと思っています。それだけにコスト意識はシビアにならざるを得ません。例えば初期導入の段階では低コストだとしても、必要な機能を追加してコストが増加するのでは意味がありません。Sociaクラウドの決め手は「人数ベース」のアカウント設定。他は「営業所数」ベースでした。極端な話、所員わずか1名でも1営業所とカウントされてしまうのです。


導入時のサポートについて


充分満足しています。導入へ向けての初期段階では足繁くご来社いただいて綿密な打ち合わせ、その後は時間を効率的に使いたいということもあってメールでのやりとりを基本としました。質量共に結構な数の質問をしてきたと記憶していますが、とにかく回答がすぐに来る。これには本当に助かりました。基本設定に加え、日またぎ勤務や、休日出勤時の出勤時間調整の機能追加などもしっかりサポートいただけました。



Sociaクラウド 導入・採用した効果 よりきめ細かく、さらに正確に。常に先回りした労務管理を実現。

弊社ではドライバーの様々な勤務体系があります。今まではそれぞれの当月時間外勤務はあと何時間可能なのかという情報が把握しづらかったのですが、Socia就業申請システムの導入によって、明確に掴めるようになりました。また、上限へ近づきつつある従業員のアラートを管理者へメール発信する設定が大変役立っています。ギリギリではなく対応できるレベルの段階でアラートが出るので助かりますね。さらに営業所側でデータを取り出せず、本社側でデータを切り分けて各営業所へ送っていた手間もなくなりました。特定のデータを抽出する際には本社で一手間加える必要があったのですが、どこでも「選択→抽出」対応できるようになったからです。

Sociaクラウド 導入・採用した効果 よりきめ細かく、さらに正確に。常に先回りした労務管理を実現。


導入後のサポートについて


今後は休暇届などの申請のオンライン化を目指しています。有給申請が自動的に反映されたり、各人の有給消化率や残日数のチェックなどをワンストップで行えるシステムが理想ですね。今はそれを視野に入れ、有給休暇の内部的なデータをエフエムさんでコンバートをお願いしている最中。導入後はコロナ禍でご来社いただく機会が少なくなりましたが、リモート会議の活用で常に寄り添って対応していただいています。



お客様情報

会社名
株式会社ギオン
設立
1965年(昭和40年)3月1日
事業内容
神奈川県相模原市を本拠点に全国約70ヶ所の拠点で総合物流事業を行う。
「物流」「健康」「環境」事業からなる幅広い事業を展開する。

Webサイト
https://kk-gion.co.jp/