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FSR通信 VOL.32

					
[人事労務情報 メールマガジン]
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  _┃     ★★ FSR通信 ★★  vol.32  2016年1月15日配信    ┃_
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         ≪ 社会保険労務士法人 エフエム事務所 ≫


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いつもお世話になっております。
社会保険労務士法人エフエム事務所です。
今月も最後までのお付き合い、よろしくお願い致します。

─━《目次》─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

ニュース&トピックス
・仕事と家庭の両立支援対策の充実について
・青少年の雇用の促進等に関する新たな指針

気になる労務相談
□電車遅延による遅刻の常習者への対応

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ニュース&トピックス

----------------- 仕事と家庭の両立支援対策の充実について -----------------

厚生労働省の労働政策審議会は、厚生労働大臣に対し、仕事と家庭の両立支援対策の
充実について建議を行い、その内容を公表した。

これは、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」
(以下、「育児・介護休業法」)の一部改正法(平成21年法律第65号)の附則第7条
の検討規定に基づき、今年9月から、育児・介護休業法などの施行状況等を勘案し、
仕事と家庭の両立支援対策の充実について、雇用均等分科会で検討を行った結果に基
づくもの。

育児・介護休業法の一部改正法(平成21年法律第65号)附則第7条において、「政府は、
この法律の施行後5年を経過した場合において、この法律による改正後の規定の施行の
状況において検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置
を講ずるものとする」とされている。

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11903000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Shokugyoukateiryouritsuka/0000107676.pdf


----------------- 青少年の雇用の促進等に関する新たな指針 ----------------

「青少年の雇用の促進等に関する法律」(平成27年9月18日公布)に基づき、事業主など
の関係者が適切に対処するための指針が公開されている。

 新たな指針のポイント
1.事業主などが青少年の募集や採用に当たって講じるべき措置
2.事業主が青少年の職場への定着促進のために講じるべき措置
3.職業紹介事業者などが青少年の雇用機会の確保や職場への定着促進のために講じる措置

また厚生労働省はパブリックコメントの募集を行い幅広く意見を集めた。同法では労働に
関する法令違反があった求人者の新卒求人を受理しないこととされている。求人不受理と
なる法令違反条項は以下の通り。

1.過重労働の制限等に関する規定
(1)強制労働を禁止する規定
(2)賃金の適切な支払や過重労働の制限に関する規定
2.仕事と育児等の両立等に関する規定
(1)性別を理由とする不適切な取り扱いに関する規定
(2)仕事と育児等の両立に関する規定
3.その他青少年の固有の事情を背景とする課題に関する規定
(1)募集から採用・就業までの期間が長い学校卒業見込者等の採用実態を背景とした就
 業前に労働条件を確認するための規定
(2)青少年の心身が発達過程にあることを背景とした青少年を保護するための規定

いわゆる若者を食いつぶす「ブラック企業」の求人不受理となる法令違反条項を明確に
している。


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─━<気になる労務相談>━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

□電車遅延による遅刻の常習者への対応

Q:電車遅延の理由による遅刻の常習者がいます。この従業員に対して、理由に関わらず
始業時間に間に合わせるよう指導することは問題ないでしょうか。

A:正当な業務命令として、始業時間に間に合うように指導できます。電車の遅延証明書
は不可抗力による遅刻の証明ではありますが、遅刻自体をなかったことにはできません。
もちろん遅刻した分の賃金は支払われないという取扱でも問題ありません。無遅刻・無
欠勤が条件の皆勤手当が不支給になることも認められます。

多くの会社では公共機関の遅延による遅刻は、賃金控除されないということがあります
が、あくまで情状酌量の扱いからの労使慣行となっています。

遅刻の常習により業務の支障がでることは、労働義務を誠実に遂行していないというこ
とにもなりますので、もう少し早い時間に家を出るように指導してよろしいかと考えま
す。業務上必要かつ客観的に合理的と認められる範囲でならば、正当な業務命令と言え
るでしょう。


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★魅力ある情報提供を念頭におき、今後とも内容の向上を
 図っていきたいと思っております。
 ご意見、ご要望等ございましたら、ぜひご連絡ください。

 今後とも、よろしくお願いいたします。

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社会保険労務士法人エフエム事務所 所長 高橋 淳【編集】
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル9F
℡03-5778-3785 fax 03-3409-2380
E-mail: FSR_tuushin@fminc.co.jp

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