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FSR通信 VOL.40

					
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  _┃     ★★ FSR通信 ★★  vol.40  2016年9月15日配信     ┃_
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         ≪ 社会保険労務士法人 エフエム事務所 ≫


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いつもお世話になっております。
社会保険労務士法人エフエム事務所です。
今月も最後までのお付き合い、よろしくお願い致します。

─━《目次》─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

ニュース&トピックス
・有期契約労働者の無期転換ポータルサイトを開設
・厚生年金保険等の被保険者資格取得の基準の明確化

気になる労務相談
□本人希望の病院で健診実施時、年休申請させたい

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ニュース&トピックス

------ 「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」を開設 ------

◇無期転換ルールの周知や無期転換制度の導入促進を支援

厚生労働省は、8月31日、無期転換ルールの周知や無期転換制度の導入促進に
関する情報発信を行う「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」を開設した。

無期転換ルールとは、平成25年4月1日以後に開始する有期労働契約について、
同一の使用者との間で、有期労働契約が反復更新されて5年を超えた場合、有期
契約労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換
されるルールのこと。

労働契約法に基づく無期転換が本格的に行われると見込まれる平成30年4月まで
残り2年を切ったことを踏まえ、このポータルサイトでは、無期転換ルールの概
要や、制度導入のポイント、厚生労働省が実施する支援策などについて、広く情
報を発信している。 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000134756.html



------ 厚生年金保険等の被保険者資格取得の基準の明確化 ------

◇被保険者資格取得の基準(4分の3基準)の明確化
 
平成28年10月1日から、健康保険・厚生年金保険の被保険者資格の取得基準が明
確になる。

【現行】
1日または1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者のおおむね
4分の3以上(この基準に該当しない場合であっても就労形態や勤務内容等から常
用的使用関係にあると認められる場合は被保険者となります。)

【新基準】
1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者の4分の3以上



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─━<気になる労務相談>━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


□本人希望の病院で健診実施時、年休申請させたい

Q:従業員が「業務上のやむを得ない理由」受診できなかった場合、「他の医療機関(住居
 近接で移動時間を要します)を利用したい」と申し出た場合、本人に対して、「半日年
 休の申請」を求めても問題ないでしょうか。


A:医師選択時は賃金なし可

 健診に要する時間について賃金支払義務が発生するか否か、2つの観点から検討します。
 まず、「労基法上の労働時間」に該当すれば、別段の定めがない限り、通常の労務提供
 時と同水準の賃金支払が求められます。解釈例規(昭47・9・18基発602号)では、定期健
 診などの一般健康診断(安衛法66条1項)と特殊健康診断(同2・3項)に分けて、基本的な
 考え方を示しています。

 「特殊健診の実施に要する時間」は労働時間と解されます。一方、定期健診の時間に対
 しては「賃金を支払うことが望ましい」とされていますが、労働時間として扱う義務は
 ありません。安衛法66条5項では、「事業者指定の医師による健診を希望しない労働者」
 については、ほかの医師の診断を受け、結果を事業主に提出するという選択肢を認めて
 います。

 「労働者が医師選択の自由権を行使する」ケースについては、「時間的・場所的な拘束
 下になく労働時間にはならない」という見解が示されています。特殊健診であっても、
 賃金の支払いは要しないという理屈になります。

 次に、「労基法上の労働時間」に当たらなくても、「労働契約上、賃金の支払いを約束
 した時間(賃金時間)」であれば、契約違反となります。貴社では、「会社指定の定期健
 診」の実施時間について、前掲解釈例規も踏まえ「賃金時間として取り扱う」ルールと
 なっています。

 しかし、「選択の自由権行使」時の取扱いについては、別に定めることも理論上は可能
 です。本人が「会社健診を忌避する」理由が定かではありませんが、年休利用を勧める
 のも、実務的な「落とし所」として不当とまではいえないでしょう。



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★魅力ある情報提供を念頭におき、今後とも内容の向上を
 図っていきたいと思っております。
 ご意見、ご要望等ございましたら、ぜひご連絡ください。

 今後とも、よろしくお願いいたします。

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社会保険労務士法人エフエム事務所 所長 高橋 淳【編集】
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル9F
℡03-5778-3785 fax 03-3409-2380
E-mail: FSR_tuushin@fminc.co.jp

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